Binding Theory

 

Binding Theory についてメモしておきたい。

まず、Binding Theoryについて考える前に、以下の3つを押さえておく。

  • Pronouns
    ex) he,she,her,him,his,I,you,it, etc.
  • Anaphors
    ex) himself,herself,each other, etc.
  • R-expressions
    ex) the teacher, the president, those students, etc.

    事前知識

    Pronouns

    日本語に訳すと代名詞だ。例を見てもらうとわかるように、heやsheなどがあげられる。

    Anaphors

    日本語では照応形。前方にある先行詞と照応する機能をもつ名詞句のことだ。とりあえず、再帰代名詞と思ってもらえばいい。

    R-expressions

名前(John,Tokyoなど)と決定詞(the,thisなど)をつなぎ合わせたものを指す。例の通り、theとteacherを合わせた、 the teacherのなどのことだ。

Binding Theory

Binding Theoryには3つのprincipleがある。この3つのprincipleを理解できれば、学校の課題などは解けるのではないだろうか。

Principle A ⇒ An anaphor must be bound in its Govering Category.

これが1つ目のprincipleだ。「照応形はGovering Categoryの中で束縛されていなければならない」ということだが、簡単にいってしまおう。アホなので(~|||~)

再帰代名詞などは、それが指している正しい先行詞がなければならない

ということだ。至極当たり前のことを言っている。例を挙げてみる。間違っている文章には*をつけている。

 

  • He loves himself
  • *She loves himself

上の文章のhimself(an anaphor)は、Heに照応しているので、Principle Aを満たしており、正しい文章といえる。しかし、下の文章のhimselfは照応、すなわち指し示す先行詞が存在しない。なぜなら、Sheと照応するのはherselfだからだ。よって正しい文章ではない。ということだ。つまり、上に書いたように、Principle Aをものすごく簡単に言えば、herselfとかhimselfとかは、それが指す正しい先行詞(himselfならばHeやJohn、herselfならSheやMisakiなど)がなければいけないよ、ということだ。

なんとなくざっくり理解できればいいというひとはこれでいいだろう。ここからは、最初に書いたPrinciple Aである、An anaphor must be bound in its Govering Category. について考えていく。

これを理解するには、以下の3つをまず知る必要があるだろう

  1. An anaphorとは何なのか
  2. bound とは何なのか
  3. Govering Categoyとは何なのか

である。1は一番最初に書いた。himselfやherselfなどのことである。3はとりあえず置いといて(3は、IPやDPのことを指すと思えばよい)、2について考えてみよう。

Principle Aが言っていることは、照応形は束縛されなければならない(must be bound)ということだ。なので、束縛についてみてみよう。 XがYをbind(束縛する)ということは、以下を満たすときである

X binds Y if and only if

X c-commands Y
and
X and Y are syntactic co-arguments

 

上記のことを説明してみる。また次回に ( ˘•ω•˘ )

2018-07-12追記

てことで考えてみる。まず、c-commandを理解しなければならないが、これはほかのサイトをあたってほしい。次の文は、X and Y are syntactic co-argumentsであるが、これは、「XとYが同じものを指している、意味している」と思ってもらえればいい。

つまり、XがYをbindする(YがXにbindされると同義)ということは、XがYをc-commandし、かつXとYが同じことを指していればいいのである。

 

  • He loves himself
  • *She loves himself

先ほどあげたこの文は、上はHe(つまりX)とhimself(つまりY)は同じものを指しているが(ある男性、彼のこと)、下の文のShe(X)とhimself(Y)は同じものを指していない。すなわち、himselfはsheによっては be bound(束縛されて) いないということだ。これは、Principle Aが言っている、An anaphor must be bound in its Govering Category.を満たしていない。an anaphorであるhimselfは、must be bound、つまり束縛されていなければならないのに、束縛されていないので、Principle Aを満たしておらず、正しい文といえないのだ。

 

Principle B ⇒

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